■描画にどれくらい時間をかけたかっていうのは、絵を見る人の印象にどれだけの余韻の尾を引かせるかってことに結びつくのかな...。
一瞬で散るような印象は嫌だって思ってきた。
でも私が描いてきた物を見直してみたら、ほとんどが一瞬の命しか生きなかった物だなと思った。


■服の資料を見てて知ったんですけど、イギリスの法廷弁護士って今でもカツラをかぶるんですね。
（2008年に法改正して一部かぶらなくてもよくなったのですが、かぶってる人はかぶってるわけでして）

カツラは馬毛で、法廷グッズの専門店で9万円くらいするそうです。バッハみたいなフルウィッグではなくて、“頭に手ぬぐいのせる”感覚の、薄くて小さい（地毛が見える）知的な感じのカツラですが、付けている人の感想では「頭が痛くなる」とのこと。
いや我慢しなさい。素敵だからな＊＾ω＾＊
カツラ、フォーエバー。
いつか英国旅行に行く人がいたらお土産にひとヅラ買ってきてｖと頼みたいけど、9万円もするんじゃ無理よねー。

■というわけで今日のイラスト：　レイトン教授とくるんくるんのカツラ。

■ニ○ドリを立ち読みしてたら目が釘付けになりました。
海洋堂さんから、レイトン教授のリボルテックフィギュアが発売されるんですって！
動くんです。椅子に座ったり指差しポーズで立ったり...色んなポーズを再現できるんです。
詳しくは↓をご覧あれ。
http://www.blog.amiami.com/amiblo/2010/02/-no086.html

や、私は買わない、です、け、ど、この再現性は罪です。
発売されたらレイトンサイト巡りして、フィギュアをいじくりまわしてるみんなの嬉しそうな報告を見聞きするんだぞ～。と変な期待。



↓つづきは弥古さんへお返事です。

■お返事（いつもと違う色にしてみたり。）
▼弥古さんへ

サイファ絵をお褒めいただきましてありがとうございます＾＾
久しぶりに本気モードで描こうと意気込んだ絵（完成はどうあれ）なので、お目に留まったことがとてもうれしいです。
「厳かさ」------そうです、それなんです。中世の教会音楽のCDまで流して、雰囲気をつかもうとしたもの。自然は人間に微笑みかけない、人間も自然に微笑みかけない、そういう緊張関係と甘えのない生き様にある種の憧れを感じながら、それをなんとか絵にできないかと模索していたんです。
「情緒的な色合い」-------はわわ、情感深い表現力というのは弥古さんの会得してるところであって、私もいつも憧れている点なので、弥古さんからそう仰られると照れてしまいます...。いつも見ている甲斐がありました。

3万ヒットへのお祝いもありがとうございました！
決して更新は多くないですが、こんな辺境まで来てくださって本当に感謝申し上げますm（_ _）m
これからもお互いがんばりしょうね。

P.S.　手描きの年賀状、ありかど...いえありがとうございました～ｖ
桃色のハガキに描かれた麗しい有様、見た途端にテンション上がりましたｖ