■キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ ～宿命の魔鏡、

さだめのまきょう、

略して、さだまき。

一周クリアしたところで感想言わせてもらいます。


ちょ......っ
説明書にしずもん氏のイラストの起用ヤメテ～～～!!吹き出しちゃったから！

今回は小島文美センセのイラストではなし、説明書に他の方のイラストも無いとなると、あれか、しずもん氏が公式イラストレーター!?くっ片腹痛いわ...！(いい意味で)


ゲームの中身は楽しめました。
ストーリーがよくまとまっていて、背景は実写の古城のようにリアルで、映画を見ているような心地でした。
ベルモンド家やアルカードの相関図が今までの系譜と異なります。でも新しいドラキュラ解釈って感じで、これはこれで妥当だと思いました。

アニメの絵柄はアメコミ風な感じで、最初は「食えない」と思ってしまいましたがすぐに慣れます。考えてみれば、まるでB.D(バンドデシネ＝ヨーロッパの伝統的なマンガ)がそのままアニメになったようでもあり、芸術性があります。

スタッフロールにスペイン系の名前が多かったのも、気になりますね。アフリカとヨーロッパの要素を織り交ぜて育んでいく文化土壌は、東洋と西洋を取り込み絡め合う日本の文化と、共通するものがあるのかも。

この路線で次回作が出るとしたら、ぜひプレイしたいです。


......悪い点といえば、音楽がちょっとナー。
まず同一楽曲の使い回しが多いうえに、どれも同じような曲。背景も似たような色褪せた色調で描かれているので、「あれ、ここ何の部屋だっけ？」ってなる。
エリアごとにBGMが違うのがドラキュラの魅力の一つだったから、残念。

でも、トレバー編の最後の2エリアのBGMは良かった。(時計塔と、うーんとその次なんだっけ？ドラキュラの部屋へと続く階段があるエリア)
ああ、物語のクライマックスが待ってるんだな～!!って、なんか感極まるものがある。
それまで静かでつまんない(コラ)音楽が流れていたからこそ、ここで盛り上げられると効果大。それを計算してたのかなあ。


あと、アルカードの顔色はゾンビっぽすぎる。
顔もしわくちゃだし。
そこは断じて否。



■今日のイラスト。
悪魔城・暁月より弥那。 「東洋人の美少女」って感じに描きました。
前回のサイファさんとは対照的に。


「宿命の魔鏡」風の蒼真はじめ、暁月蒼月メンバーを見てみたい！
ユリウスおじさまはカッコいいにちげえねえっすよ！

「宿命の魔鏡」の絵柄で蒼月をリメイクしたら予想図↓

蒼真→コワイ
弥那→骨太な体型でちょいブサ、しかも脇役
ヨーコ→違和感なし
ユリウス→ただもう渋くてムキムキでかっこよい！
有角→やっぱゾンビ色...？
ハマー→なぜか黒人にグレードアップ。
美形ではないが男臭い三枚目。
グラハム→ゾンビ2号
セリア→釣り目で濃い化粧。アイシャドーはパープル。少なくとも日本人は萌えない。
ドミトリー→すでにさだまき臭。
ダリオ→足が四本ある、あるいはムカデ型モンスターに変形します。