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軍師と勇者のロマンスをこじつける回

     2024/11/24

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軍師と勇者のロマンスをこじつける回

雑記     2019/06/15

「もしデルカダール城地下牢にカミュいなかったら、主人公はどうなっていただろう?」

・・・獄中死ですよね。

でももしデルカダール勢がもちっとだけ優しいとして、監禁程度で済んだとしたら、どうなるんだろう。


想像の扉を開いた。
「グレイグ×女主」に進むと思ってワクワクしてた。
ほらよくあるじゃん。捕らわれの姫と敵国の将軍が恋に落ちるやつ。オペラ・アイーダからバハムートラグーンまで、古今問わず選ばれてきた愛のモチーフ。

だが妄想はそんな私の希望を裏切って、突然なぜか「ホメロス×女主」展開が降りてきたんだ。

それまでの自分はグレイグ一筋で、ホメロスとかまじノーマークだったのに!

ロマンスの神様、なぜそんなインスピレーションをお与えになったのですか


---ここまで言ってきて今更だけど、うちの11主人公が女性なのは、もうデフォルトでお願いします。






そのとき降りてきた妄想がこちら。


デルカダール城に着いた主人公は、まあまあの待遇を受ける。
自分が実は滅びたユグノア王国の王女であることを聞かされる。
城での滞在は快適であるが自由は無く、自分が軟禁されていることに気づきはじめる。

そんななか王の提案で、ホメロスと主人公は結婚することになる。
つい最近知り合ったばかりの男との結婚を一方的に押し付けられるなんて、主人公は納得いかないが、母ペルラやイシの村の住人を人質にとられて、渋々受け入れる。主人公は基本アホなので、ホメロスに上手く言いくるめられもする。

なんで結婚する必要があるかって、主人公はユグノアの王女で、その夫となる者がユグノア王になれるから。デルカダール王の腹心であるホメロスがユグノア王位に就けば、デルカダール王の権力が増すのに加え、オーブ集めがしやすい。

結婚式の後、二人はホメロスの軍船で世界各地の旅へ出発し、オーブ集めを行う。
二人には勇者の印とユグノアの王位継承者という正統性があるので、各国の王たちは疑いなくオーブを渡してくれる。

全てのオーブが集まったら、命の大樹の下へ行き、勇者の剣を取ってくる。

デルカダール王は用済みとなった主人公を殺害しようとする。

一方、これまで主人公と一緒の時間を過ごしてきたホメロスは、なんやかんやで彼女を愛する心に目覚め、大いに葛藤していた。
逡巡のすえ、主人公を守ると決意。グレイグに全て打ち明けて和解し、偽の王を倒すために協力を請う。

ホメロスとグレイグに守られながら、主人公は勇者の剣で王を倒す。

本物の王が目覚めて、3人は仲良くデルカダールで暮らしましたとさ。


めでたしめでたし



登場人物4人ほどで完結しちまったよヽ(^o^)丿
小劇場かーい。
でも誰も傷つかないハッピーエンドじゃない?



この後色々とバリエーションを作って妄想してました。
主人公をかばったホメロスが絶命する悲劇展開もよし。
むしろホメロスが愛に目覚めず、主人公を棄てて天空魔城に行く→グレイグが主人公の味方になり、他の仲間も集めて天空魔城へ乗り込む展開もよし。
余興として主人公も連れて天空魔城に行き落ち着く、闇堕ち夫婦フラグな展開もよし。

妄想列車がいくつあっても足りません。


普通に進んでもハッピーエンドになる「グレイグ×女主」ルートと違って、気を抜くとバッドエンドに落ちてしまう「ホメロス×女主」ルート。
そもそも原作ではグレイグにしか因縁が無い(興味ない)ホメロスを、主人公に気持ちを引っ張って恋に落とすことが難問すぎる。

でもどうやったらホメロスを救えるかな?と想像するのが楽しいです。
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