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レイトンの嫁とか娘とか

     2024/11/27

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レイトンの嫁とか娘とか

雑記     2018/11/15



山でのバイトが終わったので自分で休暇を作って、東京・大阪旅行を楽しんでいます。

ある日ホテルのメモ用紙にラクガキしてました。
誰を描こうとは決めずに描いていったら、アロマさんになりました。

レイトン教授シリーズで最愛のヒロイン、アロマさん。
本名は「アロマ・ラインフォード」というのですが、ついうっかり「アロマ・レイトン」と書き間違えてしまいました(確信犯
てへ(*^o^*)ゞ☆


レイトン教授の話といえば、この夏やっと、新作「カトリーエイルと富豪の陰謀」(3DS版)を買って遊びました。

レイトン教授の娘カトリーエイル(略称はカトリー)が探偵となって、ナゾトキをしながらロンドン中の困った人々を助けるというゲーム。
とてもおちゃらけな内容でした。

というのも、カトリーは探偵なのに論理的な推理は一切しません。
当てずっぽうで事件を解決していくんです。
彼女はこの当てずっぽうを「ひらめき」と呼んでいますが。

今までのレイトン教授シリーズに出てきた「ひらめき」という言葉は、そういう意味じゃないと思うんですよね・・・。


ストーリーもキャラも、特に興味をひく要素はありませんでした。
レイトンシリーズで一番大事な要素であるナゾトキも、ただのパズルが多かったです。「解けて快感♪」っていう喜びは無かったですね。



不満点としては、マップの移動が不自由なのがストレスに感じました。

スタート地点→会話→2番目のエリアが開放→移動
→会話→3番目のエリアが開放→移動
→会話→4番目のエリアが開放→
の繰り返しでストーリーが進みます。

もっと詳しく説明すると、
あるエリアでストーリーが始まる。他のエリアには移動できない。
→誰かと会話して、「○○に話を聞きに行こう」となったら初めて〈○○の部屋〉がマップ上に現れ、○○の部屋に行く。
→そこで会話して「□□室を調べよう」となったら〈□□室〉がマップに現れ、そこに行く・・・
という繰り返しです。
ゲームというより、本のページを順番にめくってる感じ。ものっすごく退屈でした。

ドラクエみたいなRPGではフィールドを自由に歩いて冒険するでしょ。「カトリーエイル」はそういうのとは正反対。一方的にシナリオが進むのに従わされるだけ。
「ただの作業」感があります。



「カトリーエイル」が出来の悪いゲームだと言ってるんじゃないです。良くもないし悪くもない。
そんなことより、今までのレイトン教授シリーズが、本当に良くできていたんだなあって、気付かされます。

前シリーズではマップ移動も巧みに考えられていました。プレイヤーは複数のエリアを移動・探索することができて、“自分でさまよいながら”ストーリーを進めていると感じることができました。
でも常にヒントがあり、次にどこに行ったらいいの?なにしたらいいの?と迷うほど難しくはありませんでした。

ナゾもやっぱり今は亡き多湖輝先生の作ったものが最高傑作。ストーリーやキャラも前のシリーズのほうが作り込まれていた。音楽も埃っぽいイギリスの雰囲気が個性的に表現されていた。
前シリーズは何もかも噛み合っていて良かったです。



というわけで私の心にまったく刺さらなかった今作。
でも唯一収穫だった点といえば、カトリーの家族関係に触れられていた点ですね。
カトリーがある人に宛てた手紙の中で、「兄をよろしくお願いします」と書いてるんですよね。「兄」とは、文脈から、スマホアプリの「ミステリールーム」に出てくる重要な登場人物アルフェンディ・レイトンのことだと推測できます。
つまりアルフェンディとカトリーは兄と妹だということが分かります。

父親はもちろんレイトン教授ことエルシャール・レイトンですが、エンディングではレイトン教授とカトリーとの親子関係について、とても不穏な言動が・・・

これから先、どんな秘密が明らかになっていくのか・・・ここは楽しみです。
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