１ヵ月ほど前の話ですが、Bloodstainedのスピンオフ作品、「Bloodstained ~Curse of the Moon~」が配信開始になりましたね！
8bitのレトロ２Dアクションゲー。
3DSも対応だったのですぐにダウンロードして遊んでました。

4人のキャラを切り替えて進んでいくところなど、悪魔城伝説のパロディって感じです。
操作性、ボスの攻略法、キャラそれぞれの動きや特殊能力の個性。全てが完璧にデザイン。ゲームとしては非の打ち所がないくらい完成度高いですね。


あえて短所を言うならば、ストーリーにドラマ性がほとんど無いこと。
新キャラが仲間になる時だけ、いちおう会話シーンがあるのですが、どうでもいい。
1周目のエンディングで、主人公・斬月が仲間をかばって闇に飲まれるシーンがあるんだけどね、なんでかばうのか理解できない。仲間たちもそんな斬月を救おうと再び戦いに出るんだけど、なんでか理解できない。お前ら、いつどこで仲良くなったの？そこに友情なんてあったっけ？って感じでプレイヤーの私が置いてけぼりになりました。
あと、探索ゲーではないし、レベル制でもないので、やり込み要素がイマイチ。
私は早々に飽きてしまいました(；´ー｀)


エンディングが何種類もあるそうなのですが、このゲームを3周も4周もプレイしたくないなあ・・・って感じです。


斬月が、なぜか現代のビル群で蘇るエンディングは印象に残りました。
暁月のユリウスを思い出した。
最近オッサンに弱いな。




冒頭イラストはジーベル。身体に宿るクリスタルの力でコウモリを生み出す、「シャードバット」で攻撃します。
自分自身もコウモリに変身して空中を移動できます。
吸血鬼ではないはずなんだけど、なぜか吸血鬼に寄っているお兄さん。
なぜなんだろう。


イラスト2枚目は、錬金術師のアルフレッド。
良いジジイ。見た目よりも超強い。
敵や溶岩を凍らせる「フロストカリバー」が最高に便利でした。
（ってか錬金術って、雷を放ったり氷の剣を射出したり、自分の分身を生み出したりする技術なの？）

長いローブで器用にジャンプするんですが、どうしても見てて危なっかしい。
アルフレッドのジャンプ力は、若い斬月やジーベルと実際には同じなのですが。
ガレオン船の上でよく墜ちてたなあ。
スーパーマリオかって心の中でよく突っ込んでいました(笑)


たぶん無いと思うけど、Bloodstained本編でもアルフレッドを操作してみたい気がします。
ハイクオリティな映像で爺様を動かしてみたい好奇心。