私の勤めているパン屋さんが、今月末に閉店することが急に決まりました。
2月末にその話を聞いてから、ずっと心落ち着かない日々でした。
閉店後に入る新しい店にも就職できるんだけど、条件が好ましくない。どうしようか悩む。他の仕事をしようと思って応募しても、なかなか採用が決まらない。
そんな感じだったので、3月前後はブログの更新があまりできませんでした。

やっと新しい仕事も決まったので、またブログを書いています。少し古い内容なのはご理解ください。



▲とくに載せる絵が無いので、小鳥ちゃんストラップ。チクチク作りました。


▼最近、エグリアの方をちょっとお休みしています。

というのも、この頃の自分は「日本の国技」にちょっと夢中になっています。

子供時代に誰もが夢見たあの職業。
だいたい男の人がなることが多い職業。しかし女の人が活躍する機会もありました。
時には華麗な技で闘い、時には傷を癒やし休息を取る。そしてまた新たな闘いへと向かう。その勇姿を、われわれ観客は手に汗握り応援してきました。まるでその冒険が自分の第二の人生であるかのような気持ちで。

世代を問わず観客から期待され続けるヒーロー、「勇者」。

その「勇者」が今なぜ、「悪魔の子」と呼ばれ国から追われる事になったのか？


・・・そう、「日本の国技」、それは「ドラクエ」ですね。



世間の潮流からは半年くらい遅れていますが、私もドラクエ11を始めました。
面白いです。
面白いです。
面白いですです・・・（ずぶずぶと泥沼にハマる）

キャラもストーリーも音楽も美術面もオマケ要素も全部好きです。
ハードは3DSです。
こんなに小さな画面の中で、マンガみたいなチビキャラたちが演じている。なのになんでこんなに胸がキュンとなるの？


以下、ストーリー前半までのキャラ語り。
ネタバレ注意。読みたくない人は回れ右を。

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今作はストーリーが好き。
追われる身ではありながら行く先先で親切な人に出会って。
仲間たちも勇者を「守る」ために集まってきます。その「守られている」感があたたかい。明るい。


仲間になるキャラが全員好きすぎる。しかもそれぞれ違った強さがあって使えないキャラとかいない。なので誰をパーティーに連れて行くかで迷いまくります。


●カミュ・・・勇者と出会ってすぐに「相棒」になってくれる。なんてイイヤツ！
ストーリー前半までは、勇者の隣にはいつもカミュを配置してました。
ふと振り向くとすぐ近くに涼しげな水色の髪のイケメンの顔が・・・(*´p｀*)

勇者の性別が選べないのがもったいない！
女勇者と盗賊カミュの出逢いは牢獄の中。運命を悟った二人の逃亡劇。・・・ロマンですよ！
もちろん男の友情も良い！けど、物足りない。
こんなイケメンが隣にいて、ただの「相棒」じゃもったいなくないか？
もしも勇者が女だったらって妄想しちゃいます。

特定の装備品でキャラの見た目が変わるんだけど、カミュの大盗賊セット装備がお気に入りでした。かっこよすぎる。


●ベロニカ・・・最初に見たとき、童話の赤ずきんみたいって思った。
ドラクエにはほぼ毎度出てくるおてんば娘。アリーナ、ビアンカ、ゼシカ、等々。
こういう娘を見ると「あー、ドラクエに戻ってきたな」って思う。

猫の着ぐるみ装備が反則的ラブリー(*´▽｀*)
このカッコで、ダーハルーネのカミュ救出イベントに向かいました。
ストーリーの緊迫感が薄れるな。
まず人混みに紛れられない。そして見張り兵に見つからないのが無理。
そんな猫の着ぐるみと闘って負ける、軍師ホメロスの屈辱は想像に難くない(笑)

ベロニカって勇者のことが気になってるのかな。セーニャよりもムキになってるっていうか。積極的に勇者を守ってくれてる気がするんだよな。気のせいかな。


●セーニャ・・・美人！これぞザ・鳥山美人！のベロニカの妹。
どの角度から見ても安定の麗しさ。
ドラクエにはこちらもお馴染みの、色白清楚系の女性。
（ドラクエ世界の女の子は、「おてんば」か「清楚」しか存在しない気がする）
が、セーニャさんはいつも食べ物のことしか考えてない。
話しかけると「食べ物のにおいで頭がいっぱいです」ってな事ばかり言う。見た目は聖女ふうだけど、実は煩悩のかたまりなのね(笑)

セーニャの踊り子装備がセクシーで綺麗でした。アラビア～ンな感じ。
欲を言えば、プリンセスローブなんかでも見た目変化してほしかった。水の羽衣、光のドレス、他にもセーニャに着せたい衣装多し。
（ドラクエ9って偉大だなあ。全ての装備品で見た目が変化するんだもん）

武器はステッキと槍を装備できるんだよね。ステッキ装備では普段のおっとり顔。槍装備ではキリッとした表情の顔に変わる。芸が細かいです。

ドラクエ11では、キャラクターの表情が変化するんですよね。町人のような脇役でも。イベント中の会話に応じて、笑ったり悲しそうにしたりします。
だから一層ストーリーに夢中になれるんですね。


●シルピア・・・ドラクエ史上初（たぶん）、オネエが仲間キャラに！
嬉しいです！シルピア大好き！まあ、みんな大好きだけど。

この方にハンサムスーツと、二刀の心得でレイピア系の片手剣2本を装備させるのが好きです。かっこいいんだよー。立ち姿、戦闘後の決めポーズ。さすが人気芸人、キレッキレです。
オネエなのに！見とれてしまいます。もう愛に性別なんて関係ねーな！

3DSの背景テーマをドラクエ11のに変えたんだけど、そのイラストを見るとシルピアが一番背が高いんですね（前半では）。勇者、カミュ、セーニャ、マルティナの身長が同じくらい？オネエサマ、スタイル良いなあ。
その高身長のせいか、心は乙女でも装備品は男物オンリー。ガーターベルトとか装備できるかと一瞬期待したんだけど(笑)


●ロウ・・・美男美女だらけのパーティーの中で、唯一の癒やしのお爺ちゃん。
ムフフ本(笑)
グラマーなマルティナと一緒に旅をしてて、変な気を起こさないのか、心配。

王様衣装を着ながら「ワシが前王であることは内緒にしてくれ」と言う。
その派手なマントと王冠では無理だろって思うよ(笑)。着せてるの私だけど！

ユグノアの慰霊イベントは3DSでも綺麗で感動しました。

ドルマ系（闇属性）の呪文を覚えるんだよね。
ドルマ系っていつからあったんかね？
「ドルマ」って、ドラクエ8のドルマゲスから来てるのかしら？
8って馬が姫のやつね。ドルマゲスはその姫に呪いをかけた道化師の名前なんだけど。


●マルティナ・・・クールでとっつきにくいお姉さんかと思った。最初は。
でも勇者&カミュとの連携技で、バニー衣装を着てノリノリでルーレット回してたりする。
たとえバニースーツを所持してなくても連携技の時は勝手にバニーになる。・・・スキモノだねアンタも！
マルティナの露出度はファンタジーとしてはそんなに高くないんだけど、なんかとてもセクシーよね。

マルティナを見直したのが、ユグノアにてグレイグ将軍に追い詰められるイベント。
勇者が崖から落ちる瞬間に、16年前の光景がフラッシュバック。「絶対だめ！」とっさに崖からダイブして落ちる勇者を抱き寄せる－－－あのシーン、涙がうるっと来ました。
年上のお姉さんの包容力ってのもいいね。
抱かれる勇者の顔にマルティナの胸がぱふっと・・・そんな事に勇者が気がつく余裕があったかどうかはわかりません。


●勇者（主人公）・・・紫と黒のダークな雰囲気な衣装が、「勇者」っぽくないですよね。「悪魔の子」のイメージなのかな？
この主人公の外見と「悪魔の子」という言葉。それが心に引っかかったから、ドラクエ11を買いました。

ことあるごとに崖から落ちがちな落ち属性。
スペランカーだったら死んでるからね！（お約束）

カミュのところでも言ったけど、男女選べたらよかったな～
この物語って、主人公が男でなきゃいけない理由はとくに無いじゃん？
呪われた姫と一緒に旅をして最後に結婚式から姫をさらって略奪する(笑)・・・とかいうわけでもないし。
好きな娘さんを選んで娶って、子供を作るわけでもないし。

セリフも外見も男女ほとんど変えなくていいから（ドラクエ3
みたいに）、形式だけでも女勇者を選択可能にしてほしい。
女勇者で、メダル女学園の制服姿とか。
女勇者で、シルピアとのおとめ連携とか。
見たいじゃん～

まあ結局、女勇者とカミュをイチャラブさせたいだけの下心で言ってるんですけど。

といっても男主人公が不満なわけではないです。むしろすごく良いです！

オネエ勇者になればいいのかな？(笑)


ドラクエ11ライフは続く。