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百花繚乱!

     2024/11/27

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百花繚乱!

雑記     2018/04/09


もー、小平奈緒様カッコ良すぎですよね!(*´Д`*)スピードスケートの!


ピョンチャンオリンピック・パラリンピックが終わりまして、改めて感動をありがとう、素敵な大会でした。
今大会はスピードスケートに一番期待してたので、女子のメダルラッシュに連日興奮してました。
高木美帆様の1500m銀、1000m銅に始まり、小平奈緒様の500m金でボルテージ全開、続く大本命のパシュート金で最高のクライマックス、これで大会を締めくくる、と思いきや、オリンピック最終夜まさかのマススタートで高木の菜那ちゃん金!


さて小平奈緒様の異名といえば「怒った猫」。
オランダ修行中にコーチに「奈緒、”怒った猫”になりなさい」(猫背の姿勢+むき出しの闘志)とアドバイスされたことから、付いた異名です。
ということで、マジバケ界の「怒った猫」ことレモン姉さんを描きました。

奈緒様役がレモン姉さんなら、ライバルであり友人である「氷帝」イ・サンファ様役はブルーベリーですよね。
絵を描きながら、ストーリーの妄想が膨らんでしまいましたので、しばしお付き合いください。↓


---ささいなケンカをきっかけに1週間、お互いに口を聞いていないレモンとブルーベリー。意地の張り合いで仲直りもできないでいる。
今日は校内のスポーツ大会。皮肉なことにレモンとブルベは同じ競技、スピードスケートで戦うことになっている。
(注・魔法アリ妨害アリの魔法学校式スケートなので、運動が苦手なブルベでも優位に戦える・・・って設定でお願いします)

親友とのケンカで(主に自分に)ムシャクシャしているレモンは、怒りを発散するかのようにレースで自己ベストの好成績を出し、暫定1位。心のモヤモヤは晴れた。

一方、こちらもまた、親友との仲違いで動揺しているブルーベリーは、得意な氷の上の競技で優勝確実と言われていたのにも関わらず、序盤でつまずく。しかしその後、吹っ切れたようにレースに集中し、レモンには及ばなかったものの、見事な2位でフィニッシュ。

ブルーベリーを見ていたレモンは、思わず駆け寄って彼女の肩を抱き寄せる。
ふっと緊張の糸が緩んだブルーベリーも泣きながら親友の肩を抱き返す。
「アナタを尊敬してる」
「やっと終わってよかった・・・」
もう、仲直りに謝る必要はなかった---

(終わり)


レモン&ブルベに加えてペシュ、アランシアの仲良し4人でパシュートチームも組んでそう。
菜那ちゃんはペシュだ(笑)
オリンピック見ながらマジバケの想像してんだから、私は本当にバケラーだなあ。




~その他の競技も含めて、俺的オリンピックダイジェスト~

●開会式の半裸

●男子モーグル原・・・渋谷のイケメン好青年。しかし銅メダルはまぐれ感拭えない(ってどの目線で言ってるんだ)

●平野歩夢・・・スノボハーフパイプ連続銀。平野が魅せればショーン・ホワイトがさらに上を行く、映画のようなスペクタクルとスリルでした。
無口なオーラの裏で、実は命がけの恐怖、世間のスノボへの偏見と闘ってることを知って、尊敬した

●高木美帆様・・・1000mの銀よりも、疲労が貯まってる連戦3日目で穫った1500m銅のほうがすごいことだと思う。持久力がすごい。

パシュート初戦にて、レース中に立ち止まって振り返った瞬間は、「やばい」。でも走りを再開し、難なく相手チームに大差つけて勝利。さらにゴール後の仕草が大物。
普通の選手は全力疾走でゴールを滑り抜けるので疲れた感が出ているが、高木美帆は、ゴール後にコーナーを回る動作の確認をしていて、まるで「ウォームアップ」と言わんばかりの様子。これを見た解説の清水宏保さんが「金メダルを確信した」。結果その通りになった。

オリンピック後にオランダで開かれたオールラウンダー選手権でも金。
クイーン・オブ・スケートの称号を手にした。
短距離を走る高木美帆もイイけど、3000mを走る高木美帆もとてもイイです。
息を切らしながら諦めずにライバルに食らいつく美帆様、カッコいいです(*´Д`*)

●ビュスト(ブスト)・・・スピードスケート大国オランダのトップスケーターにして高木美帆のライバル。
私には欧米人選手ってみんな同じ顔に見えるけど、ビュスト選手の鮮やかなオレンジ色のショートヘアと美貌は印象的でした。素敵。

●ベヒシュタイン・・・ドイツのトップスケーターは驚異の46歳(女)!!
我らがレジェンド葛西(45歳男)を上回る、レジェンド・オブ・アスリート!
どういうトレーニングをしたらこんなに強さを維持できるんですかね?

●小平奈緒様・・・500m金おめでとう。゚(゚´Д`゚)゚。
小平選手がオリンピック新記録で滑走を終えた後、沸いている観客に向かって人差し指を立てて「静かに」のポーズ。ライバルである韓国のイ・サンファ選手を含む、次順の滑走選手らが動揺しないように、気を遣ってのことだとか。
2位となったイ・サンファの滑走後、2人で抱き合うシーンはあまりにも感動的。
それぞれ日本と韓国の国旗を羽織りながら肩を寄せ合い、一緒にウィニングランする絵が新聞やニュースを駆け巡った。
「まだあなたを尊敬してる」(小平奈緒様)
「悲しくて泣いているんじゃない。やっと終わったという安堵感のほうが大きい」
(イ・サンファ様)
映画よりも、なんてドラマティックな台詞だろう。

オリンピック閉幕後、日本選手団の会見にて「百花繚乱」という素敵な言葉でオリンピックを締めくくった。
「花」という字はイ・サンファの「ファ」の漢字でもあるよな・・・と意識してしまいます。


●カロリーナ・コストナー様(女子フィギュア)・・・地上に舞い降りたミューズ。女神だから年をとらない。ちなみに人間年齢にして27歳のソチ五輪で銅メダル、人間年齢31歳の今大会で5位入賞。
いったいどういうトレーニングをしてるんですかね??

私が初めてコストナーの演技を見て惚れたのは、2011年に彼女がアリッサ・シズニーと表彰台を競っていた頃のことでした。
「片足だけで空中を舞うように滑ってる!」と驚嘆しました。
いつ左右の足を替えたのかわからないくらい、スケーティングが滑らかだったんですね。シズニー、コストナーの演技は、ジャンプもつなぎの振り付けも全てが一連のつながりの中にあって、まるでオペラやバレエの一作品のようでした。
ジャンプが跳べて点数稼いで騒いでる日本のフィギュア界が、なんて幼稚なんだろうと思いました。


●宮原知子・・・大好きです。現代に甦った蝶々夫人。
4位でメダルを逃したものの、それはしょうがない。たまたまロシアに2人の天才が同時に現れてしまったんだもの。
でも世界が彼女の上品で雅な世界観に魅了されたと確信しています。
「蝶々夫人」の最後の、暗闇の先にほのかな灯りを見出したかのような表情が好きだー!
女神コストナーにも「あなたのスケーティングは好き」と褒められた。

今後も応援してるけど、疲労骨折するほどがんばりすぎないでほしい(:_;)


●羽生結弦・・・現代に転生せし陰陽師。気迫の2連覇おめでとう!!!(゚ロ゚)(゚ロ゚)(゚ロ゚)

この頃の私、風邪を引いて熱を出してまして、羽生君のSPの演技に元気をもらいました(:_;)
仕事中も頭の中でずっと羽生君(と宇野君)の曲がリピートしてた。

震災を乗り越えて4年前のソチで金メダルを手にしたものの、その後、練習中に衝突して包帯巻ながら「オペラ座の怪人」踊ったり、今季は右足痛めてほとんどの大会を休場したりと波乱の連続だった。それでも不屈の精神力でケガから復帰し、「ぶっつけ本番」の4回転も決め、ほぼ完璧な演技で再び金メダルを穫った彼は、名実ともにヒーロー。
って表向きには報道される。

でも凄いのはそれだけじゃない。

SP直前の公開練習で4回転を跳ばなかったのは、他の選手たちに手の内を見せないためだったと、のちに判明。
「え、ハニュウ、4回転跳べないの!?よし、俺にも金メダルのチャンスあるかも!!」
と思った上位ライバル達の戦意を、SPの美しすぎる4回転ジャンプによって全て粉砕し、他選手たちのミスを誘発した、マインドクラッシャー

アリーナには羽生結弦に逆らえない結界が張られていたんじゃ・・・?

そんな美しくて狡猾な羽生結弦から、今後も目が離せない。


●宇野昌磨・・・まさか銀メダルで羽生君とワンツーフィニッシュできるとは!おめでとーヽ(^0^)ノ

今季は天然キャラが明らかになって面白かった(≧▽≦)
超野菜嫌い、なぜか弟が遠征先について来て通訳してくれる、記者会見やセレモニーで寝落ち、チタンの心臓、FPの冒頭の4回転で転倒し「笑えてきた」、銀メダルを「特に大事に扱おうとは思ってない」・・・などなど、出るわ出るわ面白エピソード。
昌磨君のインタビューと、カーリング女子のもぐもぐタイムは、今大会の2大ヒーリングタイム。

羽生君を4つんばいに(結果的に)させたり、「羽生選手がいるとマスコミが自分に寄ってこなくて楽なので、もっと(羽生君が競技を続けて)楽させてほしい」と発言したりと、羽生君ととてもいい関係


●ネイサン・チェン・・・ソチの浅田真央を思い出す、フリーでの復活の演技。今大会の「不屈のヒロイン」
羽生君、宇野君のライバルだから、応援したいけど応援したくない複雑な心境で見てました。


●っていうか、ジェイソン・ブラウンが出場してない時点で五輪フィギュアの魅力50%減


●ミーシャ・ジー・・・五輪のために引退を先延ばしにしてくれて、ありがとう。
ジェイソン・ブラウン不在の大会で、あなただけが唯一至高のパフォーマーです。
メダルを穫った選手を除けば、彼が世界中で一番愛されているスケーターじゃないでしょうか。


●そろそろステップの上手いフィギュアスケーターが出てきてほしいなあ(´ー`)
私の中では、まだまだアレクセイ・ヤグディンと高橋大輔がベストスケーターです。


●高梨沙羅・・・念願の銅メダルおめでとー。
私はどっちかというと伊藤ちゃん派でしたが、伊藤ちゃんが沙羅ちゃんのメダルで泣いたところに感動しました。

●マーレン・ルンビ・・・女子ジャンプ金メダリスト。
沙羅をして「異次元のジャンプ」といわしめた最強ジャンパー。女子というか男子の試合でも入賞できると思う。

●ってか女子ジャンプはなんで個人ノーマルヒルしか無いんだ!
ラージヒル・団体もやりやがれ(`Д´)

●男子ジャンプ日本勢・・・(ノル複合の渡部暁斗が出たほうが、跳べたんじゃ・・・)

●渡部暁斗・・・イケメンだ。顔だけじゃなくて全身が、スキーへの姿勢が、フェアプレー精神がイケメンだ。
ノーマルでのフレンツェル(ドイツ)との死闘の末の銀メダル、ラージの長い独走の末の4位、結果は惜しいけど、胸を打たれました。

実は肋骨が折れていました。
でもそれを公表せず、あくまでも敗因は「実力の差」。
他国の選手たちに対する敬意がいいですよね。


●ドイツの黒い三連星・・・ノル複合ラージヒルで金銀銅を独占したのでこう呼ばれる。団体でも金メダル。
解説の方も賞賛していましたが、2位以下に大差を付けていて勝利が明らかなのに、決して手を抜かずに己の限界まで走りつづける姿勢が素敵だと思いました。
ヨーロッパの方々のスキー愛ってすごいですね。
スキーってかっこいい。

スキーのかっこよさを見せつけられたオリンピックでした。


●カーリング女子・・・我らがロコ・ソラーレ北見の銅メダル獲得、おめでとでした!

「そだねー」が北海道弁か否か、という問題で未だに全道がザワついている
私も1日20回くらい、この言葉使ってるよ~
頭の中では「そうだねー」って言ってるつもりなんだけど、リズムの違いで「そだねー」っていう音になっちゃうんだよ(≧∇≦)
こんな相づち、今まで注目したことなかったのに、今では「そ(う)だねー」と思わず言ってしまった瞬間に、「流行を真似してるって思われるかな(;´Д`)」と思ってほんのり恥ずかしくすらなる。

んでもとにかく、カーリングが話題になって良かったね。


●カーリング男子・・・両角兄さん、いつ見ても素敵やわあ。


●メガネ先輩・・・韓国カーリング女子のスキップ。韓国人の名前って似たり寄ったりで覚えにくいよね。キム・ウンジョン、とかそんな名前だったと思う。
メガネ先輩というあだ名が素敵すぎるからそう呼ぼう。
この人に一目惚れしました。
眼鏡なのに、かわいいし美しいしファッショナブルだし知的!編み込みのヘアアップスタイルも似合いすぎ!
人類史上初めて、眼鏡をかけている人のオシャレが眼鏡をかけてない人のオシャレを超えたと思いました。
「あえての眼鏡で茶目っ気を出しました。本気の時はコンタクトです」とかそういうネガティブなメガネズムじゃなくて「眼鏡で、そして一番美しいですけどなにか?」っていうパワー・メガネズム!
適当な造語を並べてるけど、言いたいこと伝わるかな!
私もメガネストの一人として、メガネ先輩にあやかりたいです。
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