天野喜孝・弓彦親子の版画（一部原画）が見られる「ファンタジーアート展」に行ってきました。
どの作品もとってもかっこよかったです。
とくに喜孝パパのほうは初期の耽美な作品から、「吸血鬼ハンター」「グインサーガ」挿絵や、FF絵、チビキャラ系まで、数は多くないですがバラエティ豊かに楽しむことができました。
お土産にFF10のポスターと4のクリアファイルまでもらっちゃいました。
有料の絵はがきやポスターは高くて買いませんでした(；´Д｀)
ドロンジョ様ポーチ（定期入れだったかな？）がめっちゃ可愛かったです。JKとかに持っててほしい。


販売もやってる展示会なので、ギャラリーに入ってすぐにセールスするお姉さんが近寄ってきて、そのまま始終付き添われながらの鑑賞ということで、変な目線で鑑賞できないというプレッシャーがありました(汗)
（とても感じの良いお姉さんでしたよ）

そのお姉さんに
「ゲームがきっかけで天野喜孝を知ったんですね。ちなみにFFのどのタイトルが一番お気に入りですか？」
って聞かれたので、とっさに
「4、5、6、7、8ですねー」
と答えてしまった。多いわ！と心の中でツッコみました。

ヲタクじゃない人にヲタク質問されるのってドギマギするわあ。答えが準備できてません(*´Д｀*)


その後お姉さんが
「6はとても人気がありますね。中央に展示しているのですが」
と指差した先には、魔導アーマーに乗るティナの絵が。
なつかしいなあ。
躊躇しつつも
「初めて買ったCDがFF6のサントラだったんですけど、初回特典かなんかであの（展示してる）絵のポスターが付いてきたのを思い出しました。とてもなつかしいです」と語ってみました。
あの日は寒い日で、コートの中になんとかポスターを隠しながらぎこちなく歩いて帰ったのは忘れられません。（「住宅街の中でポスター持ってる人」って何故か恥ずかしいと思ってたので）
小学生だった私には綺麗な絵には見えず、ポスターは飾ることなく捨ててしまったのですが。

そういえばパラサイトイヴのポスターも工作の土台かなんかに使って捨てたな・・・


大人になった今では、超がつくほどカッコイイ絵だなあと思うのが不思議。
黒い生き物みたいな機械の塊の上に乗るのは、ファッションセンス高すぎる美女。
素敵やわあ。


なんか別に、FF絵を期待して行ったわけじゃなくて、FFや挿絵以外の作品を見たくて行ったところもあり、そもそも天野さんのファンじゃないのでそれほど期待してなかったけど、FF含めて全部が素晴らしかったです。
もしも人の家を訪れて、天野喜孝の版画が壁に飾られていたら・・・その人とは良いお友達になれそうな気がします(*^_^*)


Bloodstainedのボックスにも天野喜孝さんのイラストが印刷されてるんですよね～。うふふ楽しみ。



↑天野絵のチョコボの精悍さたるや。


＃＃＃追記
ボックスに天野イラストが描かれているんじゃなくて、正しくは、ボックスの中に天野さんの描いた墨絵ポスターが梱入されている、でした。
そして楽しみ～と言ってるけど、私自身はボックスで頼んでないんです。だから天野ポスター、誰かにチラッと見せてもらいたいです(笑)